江差線リベンジへ2

9/23(日)

木古内を発車。一緒に乗っているのはおそらく「同業者」がほとんどでしょうw
車窓からは杉林が見え、道南まで来るとだいぶ本州っぽい風景になりますね。

吉堀を発車してしばらくすると山の中へ入り峠を越え桧山管内へ。これが廃止されると桧山管内から鉄道が全てなくなることとなります。

湯ノ岱−宮越間の「天ノ川駅」の撮影を試みようとしましたが、一瞬で通り過ぎてしまい失敗(

上ノ国を出て少しして日本海が見えてきました。そして江差に到着。ちょうど江差追分の全国大会をやっていて、街の中いたるところにのぼりが立てられていました。


江差1027→1130木古内
江差の街を歩いてるうちに汗ばんできて上着を脱ぐ。まだこのころは昼なら半袖1枚で十分だったんだなぁ・・・(遠い目
江差を出てすぐ、運転士さんが江差線木古内江差の廃止についてアナウンスしていました。

帰りは行きの時に撮れなかった「天ノ川駅」をどう撮ろうか考えましたが、デジカメの動画モードを使って撮ることとする。
宮越を過ぎカメラを準備し動画モードへ。そして何とか無事に撮れました(

木古内に近づく頃には江差線の歴史についてもアナウンスしていました。
駅周りの新幹線の高架はだいぶできてますね。

木古内1226→1335函館
木古内で1時間ちょっと時間があって、ここで昼食にしても良かったのですが、昼は函館で取るコトニ。
待ち時間はPSPでアニメ見て過ごしました((

函館に着くまで、ちょうど「はこだてグルメサーカス」というイベントがやっていてここで食べるかラッキーピエロで食べるか列車内で迷ってました(

函館に着き、次の長万部行きの発車まで約50分。早速グルメサーカスの会場を見てみたが混んでたので吸い込まれるように棒二森屋のラッピへ・・・
その前にお土産屋さんで10月のQMA大会の景品などを買ってました(
ラッピで調子に乗ってダブルカツ丼を頼みましたが、だんだん列車の時間が迫ってくる。
もう間に合わない… こうなりゃ奥の手だ。

函館1426→1728長万部

奥の手とは残りをお持ち帰り容器に詰めることでした(
何とか列車には間に合いました。あと1分遅かったらアウトだった(


渡島大野駅北海道新幹線開通の暁には新函館駅になる駅です。
ちょうどこの辺から持ち帰ったカツ丼の残りを食べながら列車に揺られ…
列車は仁山回りでの運行でしたが、峠を越える時にはキハ40がまるで悲鳴を上げるかのごとくの走りでした(

峠を越えた先は新日本三景でおなじみ大沼国定公園ツイッターには大沼ってアップしましたが、実際には小沼(

大沼公園からは砂原回りでのんびりと。列車の揺れ具合が心地よく、時折うとうとしながら森に到着。
森で1両を切り離しここから単行での運行となります。


山越駅。日本最北の関所があったとされる場所です。

長万部1737→1912東室蘭
約3時間乗車し長万部到着。JR北海道にしては珍しく(?)乗り継ぎタイミングがよく設定されてます(
車内で某大関の1週間ぶりの優勝を見届け、日も暮れてきたので東室蘭までおやすみ…

函館を出発して4時間46分、ようやく東室蘭に到着。
事前に待ち合わせしておいたのりじ君と合流し、のりじカーでグラボまで乗せてもらう。
グラボでマヨラナさんとのりじ君の友人とお会いする。
すぐ夕食へ向かい、マヨさんとはここでお別れ。

のりじカーに揺られ目的のラーメン屋さんに向かいましたがやってませんでしたw
目的地を変更し着いたのは室工大近くの「もっちゃん食堂」
ジンギスカン定食の盛りがいいとのことでしたが、ラッピのダブルカツ丼が腹に残ってたのでチャーシューチャーハンに逃げましたw これも結構量が多かったですw

東室蘭2040→2220恵庭2226−(快速エアポート223号)→2252札幌2307→2328拓北
東室蘭出発のこの列車ですが、食堂からは鷲別駅の方が近かったのでのりじカーで鷲別まで送ってもらいました。
本日はのりじ君の友人ともども、わずかな時間でしたがありがとうございました。

帰りは何度も寝過ごしそうになりましたが無事に帰宅しました。
余談ですがこれが室蘭本線で乗った最後の711系ということになりましたね…